毎度おおきに。
日記を書いていたら、間違って日記を消してしまいました・・・涙
もう一度書き直そうか迷いましたが、書き直しました。
昨日は、大阪のとある美術館に行ってきました。
目的は『和紙の鑑定』です。
森田和紙では、お客様が和紙のハギレを持ってこられて「この和紙なんですの?」とか
「この和紙下さい。」みたいな感じで和紙を求めてらっしゃいます。
中には「二・三十年前に買った和紙なんやけどある?」みたい事を言ってこられる方もいらっしゃいます 驚
八十余年、和紙に関する商売をしているからでしょうか?
往々にしてこの様な問い合わせがあります。
そして今回、大阪のとある美術館から見てほしい和紙があると依頼を受け、
社長や他の従業員の方が忙しかったので、私が行ってきました。
私は、まだこの仕事に従事して一年弱ですので、和紙の鑑定なんてとてもとても・・・
と、思ってましたが、他の人が行けないので仕方がありません。
和紙の見本帳を片手に、もしわからなかったら電話をして「和紙の特徴を説明しろ、アドバイスしてやるから」と社長に言われ、行きましたが、電話をかけれる状況ではありませんでした・・・汗
厳重な金庫から、その資料を出してこられ美術館の人二人に囲まれて、
とてもじゃないけど電話なんて出来ません・・・
それもそのはず。拝見させてもらった資料は世界でも数える程しかない貴重な物らしく、
今回それのレプリカを作りたいらしく、どうせなら和紙も本物に近いもので再現しよう、って話になったみたいです。
で、ウチに鑑定の依頼が来た訳。
以前も、違う和紙をウチが鑑定したらしく、その時の評判がよかったらしいので今回も、って話になったそうです。
まあ、それなりに回答したので先方様も納得してもらいましたが、まだまだ勉強不足と痛感させられたので、
ラグビーばっかりしてないで和紙の勉強もチャンとしようかと思います・・・